徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

2018-01-01から1年間の記事一覧

少年よ、羊は雪になってしまった。

空気を含んだ白いふわふわとした綿のような氷が一面にあり、足跡は点点と続いている。雪というらしいそれらに、草は埋まってしまって、羊はたべるものがないの。星を見上げて、息をして、a sheepは声を出す。その羊の群れはもう柵の中。その羊だけ森の近く湖…

マージナル・オペレーション改六巻。

同作者世界観において、他作にわたるネタバレがあります。――――絢爛舞踏祭。ゴージャスタンゴの世界に繋がるためのボールズ。わたしたちのこであるまめたん。まめたんに必要な新田良太というユニット。絢爛舞踏となるアラタ。絢爛舞踏祭、セルフクラフトワー…

iOSとAndroidOSでのアーカイブ化の意味について。

バロック▲シンドローム。わたしたちを許容したノベルゲーム。古い旧いビデオゲームが、現状で一般に普及しているフォーマットになる、ある種のサルベージというか再翻訳というか刷新。これはよかったですね。嬉しいね。―――未来への遺産を、私達はたくさんた…

徒花外連味。

情報の花。熱の味。

キャベツのたまご蒸し。

ひき肉、玉子、みじん切りのキャベツ、塩やだしの素を混ぜる。耐熱容器で電子レンジ、途中かき混ぜたりしながら固まるまで。ポン酢を掛けて頂きます。

おかいさん。

手鍋にダシを沸かし、その中に茶碗に少し分の炊いたご飯を入れて煮る。玉子で綴じて完成。おかかや錦松梅を乗せて食べる。

秋口旅行くち。

小旅行や旅行をした。9月や10月のことだった。バスの匂い。植物の感触。音楽の音。シャッターの振動に合わせて、やっとのことで思い出せる。9月や10月には、旅行をやったの。

十月三日の天気。

カットソー一枚でよかった。これは、あれが来たのかな、春?怖い嵐を何度も過ごし、爪には傷跡ばかりの街を、通って行く。古いもの、新しいもの、知らないと見えないもの、沢山を目に入れるように歩いた。配線と配管と自動車と植物と野良が、私にはとても気…

コリコリノート。

こりこりのーと。新しい私デビュー(2年ぶり3度目)。クリーニングしてセッティングしてチューニングする、これを今月の目標とします。また、ルームとトラベルを頑張るのをがんばりましょう。近くは、おおまかに、私、我、などについて考えている。

九月三十日の天気。

今、23時で、虫の音は聞こえていて、だから台風はもう行ってしまったのだろう。最近の、ここのところは、遊びごとを少しちょっとしました。生きることは片付け続けること。片付かない私。

徒花外連味。

遊びごと、遊びごと、楽しみごと。ようこ、ようこ、ようこ。秋の水に、浮かぶ。

八月三十一日の天気。

夏だったし、昼過ぎには大雨。謎の高熱に冒された。病気(病気?)をして、点滴ね、点滴して。お薬を飲んで対処。数日。体の不調からの快復は、共に気分も快調にさせたようで、だから気持ちが落ち着いたというお話。

物語。失われることのない最後の人。

お話をしよう。物語。~~~~~世界には、たくさんの人が居る。其れはもう多くてね、全員の事なんて誰も把握できない。屹度、神様だって分からないだろうね。色んな人がいる。大きな人小さな人男の人女の人初めて文字を作った人初めてベーコンを作った人卵…

徒花外連味。

色も聞こえず舞い舞いと。相にも変わることはなし。それはそれを幸せにする。肢の石は爪と言う名前。腔の石は歯と言う。頭部のものは角と呼び、地には根。私の、私の知ってしまいたいとの気持ちは何か結晶の様で、飽和の中に、かたくってとがっていて、少し…

七月三十一日の天気。

ずっとずっと、ふあふあと、ずっとしている。

徒花外連味。

かたづかなくって、つながらなくって。だから、すすまないの。

六月二十三日の天気。

水。身体が、雨に濡れたから、着替えたけれど冷たい気がして、シャツを羽織る。信じられるものが、なにもなくって、落ち着くために天井を眺めていたら日は落ちて。最近、10年ほど前に書かれた、カ爆について書かれた本を読みました。カ爆は、あったのか、な…

徒花外連味。

紫陽花の色。紫陽花の形。長雨。聲。

五月二十五日の天気。

西日の頃、明るい空に月がいました。先日、サボテンの、赤い花が咲きました。来るかどうかわからない秋を想わずに、来てから考えようって、過ごそう。

調子はどうですか、と声がする。

調子はどうですか。※//※調子はどうですか、は以下の意味。リラックスや緊張はありますか。落ち着くことや不安はありますか。希死はありますか。悲しみや歓びはありますか。楽しいことはありますか。したいことはありますか。行きたいところはありますか。会…

こりこりのーと。

極まるは、恒常の私。外れ、生き。同期。同窓会(同窓会?)をやりました。わたしはあいもかわらずかわらずでした。

コリコリノート。

こりこりのーと、で思い出したのだけれど、二月から日記が進んでいないし、二月からいくぶんか体重が上りました。徒花外連味徒花外連味です。記憶が曖昧で、記憶がトビウオで、夢だったのかどうかわからなくって、忘れっぽくなってしまって、思い出せないで…

春∧。

春の嵐も寒の戻りもあって身体にお疲れなど出ていませんか。おひさしぶりです。ともです。天井を眺める生活も逾飽いたので、生きていこう、そう思うようにしている最近です。思う想いは重く、日日ボチボチとその日暮らしに莨と珈琲に浸かってやっているだけ…

徒花外連味。

ひとのかたち。人の形に収まらない。それは欠けた部分を補うために発生した器官のため。特別に用意された箱は、箱はもう彼自身を写していた。重ね合わせる。言葉を煮出す。映し合わせてみる。移し合わせていく。彼の角に私は触れる。意味は無限に分裂してい…

四月二日の天気。

日差し。いつもの散歩道。沢山の人。何年かぶりに、桜の花に近づいて、触れたら柔らかかった。忘れたくない。

私の半身の私。

継ぎ目のない方体の中。反響する声。私の半身の私は繰り返し繰り返し繰り返すのをいつまでも繰り返している。何度でも、足りることも足りる頃もなく。

徒花外連味。

木は水は鳥を呼び、火や金属に人は集まる。ずっと、桜に近づくのが怖かったの。ぱつんぱつんの月によが明るくって、伸びた爪は気になって。確からしいものが遠く遠くへ行ってしまっていた。音がしていて、私は驚いたの。融点。頭痛を指す数値が出ているけれ…

三月三十日の天気。

風。花鳥風月を以て見て。実。腫れた所を胎動が走る。色。記憶色では確かにはっきりしていたの。

影響を受けた作品を語る。

ミヒャエル・エンデピーナッツ王ドロボウJING椎名林檎EGO-WRAPPINhideBAROQUE歪んだ妄想ガンパレード・マーチICO銃夢攻殻機動隊乙一太宰治フリクリスカイ・クロラゴッドファーザーPart1傷物語GX7HT81科学徒花外連味ミヒャエル・エンデ 作家空想だけれど、心…

徒花外連味。

過ごした日は私にとって光のような思い出だった。あの瞳に映される笑み、歓びが歓びであり、熱があって柔らかで、たまごかけごはんの匂い。昔に、魂を売ってしまっていた私に。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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