2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
略。片隅に思い起こされた、夏だったかの朝早い時間の事。暗い時刻の通信。花の名前をその時に考えて付けるような、多分、優しさ。白くて、赤くなる様は、屹度、熱だった。草々不一。
空は雨降ることなく白い雲のようなものが一面。柔らかい光。唯一の一助の所が隠れており、当時を知ることが出来ない。どうにも流れ・散逸が速い。一握の黒、あるいは白である。泣きながら理解をしている。
「君が狂っているというのなら、ぼくも狂うよ」一定の割合でアンコンディショナルなものは発生するので、責任とか罪とかは、保険の工学のように、全部のひとが負うのだろう。熱の病に追い追いに眠られない。