2019-01-01から1年間の記事一覧
晴れのち曇り。風はなく、手入れ日和。いつまでも、ずっと、使いたいものが、身の回りに。最後まで一緒。
たくさんたくさんの服、たくさんたくさんの人。夜を歩くのに、光なんて無粋なもの。増やして、増やして、ディナ。温める胸元のチャーム。
収斂して、何度も私は私になる。
昔、屈強な魔術師が居た。いや、屈強だったかは別として、杖ではなく短剣を振り回すような奴だった。白い角を立てた彼を、私だけが覚えている
見分ける・利く能。徒花は香り、外連味は色づく。手元に目を合わせ、口元に手先をやり、肢の石を切り腔の石を擦る。人の顔と名前と声と役職と交友関係と家族構成といつもの銘柄と利き手と眼鏡の有無と過去の疾患と乗ってる車種と使ってる回線のキャリアとク…
雲ひとつ無く、なにもなくって、空には何も無いが無限に広がっていた。目に見えないものとか、色色が混ざって充填されているのに、私はなにもないって感じるのだ。五月はあんまりだったから六月はがんばろう。
徒花は外連味がした。
包まれるはコックピットにいる私だった。視程あった。周囲の全てを把握していて。囲まれていない状況。クリア確認。肩の力を抜いて、グリップを直す。計器チェック。スロットルが付いてこない、失速。気づいたら地上を走行していて。ブレーキが効かなくって…
電話機の機種変更をした。伴って、部屋の中の小さい変更、充電器とかそういった物の配置。新しいものは、屹度、楽しいのだろう。落ち着かなくって、やってしまうのだろう。少しずつ更新していく、私だって少しは入れ替わって変わっていく。不変を私としてい…
△ お子様ランチが好き△ いちごオレが好き◎ お菓子が好き× 片付けられない◎ 落書きをする◎ すぐに泣く○ じっとしていられない◎ 忘れ物をよくする◎ 遊んでばっか☆ よく寝る○ すぐスネる○ よくこぼす× ほっぺが赤くなる○ すぐ意地を張る○ 好きな子に意地悪をす…
とおのりこりこ。https://note.mu/tomono2
声は始り、名前は意味はなくって、言葉ははらりはらりと海に。海の海、月の海、私の中の海。方舟の中に、まだ鳥はいる。暗がりの中に全部の動物がいる。
花は、全部開いて、もう、有機の匂いに街は満ちて。元素の循環だとか、植物の侵食だとか、睫の影とか、終わりも陰りも季節のものだった。赤外。自然のままに、伸びたものを眺め。きっと、彼は痛みなんて感じていない。口をとめる。ディープブルー。空気なん…
聞く、眺め、知る、口にする。耳鳴りを聴き、目眩を眇め、揺れを感じ、知を口にあて。何度も繰り返すか、あるいは思い出せないか、減らない薬を血に入れるか。古い写真は、もう誰が写っているかわからないのだわ。
雪が降った朝だった。三月十四日のことだった。わからなくなると、思い出さないと思い出せなくなるの。口。
VRchatはSteamプラットフォームのゲームです。なかなかに直感ではわからない概念が多かったのですが、親切なかたのアテンドで少しだけ完全に理解したことを思い出せるようにメモ代わりに日記に書いておこうという記事です。VRchatはデスクトップパソコででき…
世界を見てきたような 話をしよう。世界の全てを見てきたの。全ての場所、全ての人、全ての家の屋根裏から、全ての子の生まれるところまで。何もかもを見てきたの。何処にでも居て、全てから感じ取る感覚。感覚器。世界を見つめたの、それで。~~~~金の塔…
酸素と海とガソリンと沢山の熱を浪費してる。図書館にも貸本屋にもいくらでもほんがある。天文学的数字の情報量が存在している。いくらでもほんがあるのに、おなじほんばっかりよんでしまう。もう、しぬまでによめるほんがかぎられているってわかっているの…
小春。シークエンスがとれない。思い出せないことが多い。
まだ晴れ。年に幾度かあるおわりに、声。冬は肌に油を付けるのだけれど、その手で眼鏡に触って、見える光が虹状に滲む。外気に冷やされたレンズは、温かい加湿の効いた部屋で結露して、曇硝子になってしまう。春、夏の前の竣。秋、冬の前の旬。今は冬らしい…