千重乎は杳乎を知らない。二人を会わせらるるのは私の中か彼方だけなのだから、今は、この、子を可愛がろう。
透明でよく目立ち丈夫で割れやすいそれは、光を曲げたり液体を流したりに便利に身近に置いてある。手にとって角度を変えながらチカチカさせて矯めつ眇めつしていると気持ちが蕩れていく。一生物にしたい。
千重乎さんはまるくなってきた。遠野チエコここに育つ。この2年は色色とあったけれど、何も思い出せないのだわ。
嵐が過ぎて晴れ。急かしたようで悪い気もする。
古くは生以外の生はなかったらしい。ずっとずっと残るような物を個個人が生成保持するのが現代である。ともすれば誰の目にも入らないのだけれど。 やがていつかはあなたの子らにも。
運良く、軽症で済んだのだった。運悪く、階段から落下したのだけれど。なのでずっとうずくまっている今日だった。
目元に赤金。少し違和。
先の雪の残りで、ずっと濡れている。空と地面は連続的でその間の部分で暮らしているのを感ずる。断面は、きっと瑞瑞しいのだ。 最近、チエコさんはハーネスを付ける練習をしてる。とても賢い。
フォーアオア【ふぉーあおあ、2019年3月9日-】は、アバター。九与門が制作し、遠野りこが使用している。※
「狭間の地に風が吹き、ルーンの輝きが変わる」 「エルデンリングの砕けた時よりの災いが奇跡により無に帰す」 「女王マリカが現れ、新たなる王を示す」 「新王、カッコウ殲滅を計る」 「戴冠式」参加者、黄金の一族、ホーラ・ルー、ラダゴン欠席、欠け身、…
方舟 EGO-WRAPPIN'鏡面の波 YURiKA白日 波羅ノ鬼カバー私生活 東京事変
フォーアオアの4番台。遅遅ながら、止まらないでいる。さながらにコンソメ。
生き物を箱に上げて飼うこと。小屋とか水槽とか植木鉢とか、まあまあに狭い所。手頃に手元に飼い置かるるひとたち。私は、中の彼らも好きなのだ。
この夏は、スイカの食べ方を知った。今まで無下に種を噛んでいた。分からない、忘れてしまった、物と。私の中にある物を足したら1に、世界になるのよ。陸の余地を終えれば次の先は。水無伴杳乎成。終わり無し。
OneDriveの設定で、同期とバックアップの、「重要なPCフォルダーをOneDriveにバックアップする」のバックアップを管理で、各フォルダ(ドキュメント、写真、デスクトップ)をオフにする。ユーザーフォルダ直下に空で各フォルダが生成さるる。
どうにもUSBストレージを繋いだ状態でWindowsを起動すると「GPT header is missing or corrupted.~」と出てくるので、BIOSで、Settings\Advance内の「Boot Sector Recovery Policy」を "Manual Recovery"「Next Boot Recovery Control」を "Disabled"とする…
体感で分かっていたのだけれど、梅雨は明け、また、予報として熱波らしい。順順に変わりなく。今日は、髪を切った。色を入れた。丸くって赤くって使いやすくなった。
若い時分に、科学に魂を売ったときに、少しだけ。私の中に染み込んでしまったそれは、析出して、重くって硬くって純粋で小さくって広くなって、内側から全部を包むようになっている。子を育てたことはないが、私を映す鏡があるならば、彼に何を付与するかを…
目に入れらるるものは、限られているのだから。”特別大事”に当てられる分を、皆んなして契約して来たのだから、どうか。
真っ白い赤、真っ黒い獣、プリシンバルの向き、裸眼での眺め。鉄血が回っている、未だに。どうしてもいつまでも残っていたかった。
雨不降。日が長くなったので、のんびりする時刻が西日差す頃になった。夕日と朝日を見分けることは出来ないのだけれど、それを端的に証明するのが難しい。日が、長くなっている。
ところで、チエコはんはお年頃である。であるが、変わらすに子猫の様なままである。完全に徒花で完璧に外連味で、私の寵愛を、一身に受けて、部屋の中を日日闊歩している。
続いて、子供は呟く、「昔は木って言う生物が沢山採れたって聞いたことがあります。」歴史に明るい彼に、土産に、私の蔵書から本を一冊持って帰らせることにした。後に、その本との出会いが、人類全体の未来を。
複雑と理解の関係。世界をつくったときの数字。非線形。置き換えと同一性についての思考実験を、時間を遡る感じで考える。ピリミテブなものは、確か、あるのだろう。密室中では、果たして、変化はあるのだろうか。
先日から。馴れなくって、ずっと、変な感じ。けれど、今のこの気分も、なくなっていくのだろう。前のことをふと思い出したり、思い出せなくなっていくのだろう。
その心は、はじらい。走った先に青い鳥。
両手いっぱいにアンビバレントを抱えて、要素を眇めると、ああ、確からしいと思える。りかいによるんなっとくばお高いのだ。全部は食べられなくって、いいだけのだ。
がおがお。
目と目に入るるもののアンビバレント。手と手に触れるるもののアンビバレント。私の中のアンビバレントと私の外のアンビバレント。全部のペダルを踏むアンビバレント。