徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

水を替えようかという話し。

水と血とがあって今の私が形作られている。水は土地、血は家系である。また、不変を良しとする性癖と、反省なしに転換できない気質と、手放したくない傷や罪や澱のようなものがあって、私は私である。東京で暮らすことになったので、何を持っていけば良いか…

らにらににっき。

神牛を喚んでいる褪せびとが居るらしい。縁もあるし挨拶くらいはしてやろう。偽名で十分だろう。あの褪せびと、ブライブとイジーに認められる程にはなったらしい。私の塔にあれが体目当てで来た。おもしれー褪せびと。探しものを頼んでみても良いかもしれな…

アクションゲームはワンダと巨像しかしたことがない私がエルデンリングをしている。

ワンダと巨像は、ずいぶん何回もやった。あの旅を忘れることはないのだろう。あと他にしたことがあるゲームは、ポケモンLEGENDSアルセウス、星のカービィ2、ニーアレプリカントリメイク・ニーアオートマタ・天穂のサクナヒメくらい。ああ、ワンダ以外も結構…

以。

何度か、”以前以後”を分ける事象があった。多くのひとに、そうあるような、大きい事象は、否応無しに変化を要求するの。911、311、COVID-19、そして、多分。この子達は、以後の世界を行くのだなって。

象牙の塔。

「大いなる探索をひきうけてくれますか? これを。」 幼心の君の言葉に、従者がそっと、その包みを差し出す。包みの中には幼心の君の指が2本あり、開かれると忽ち、其其が絡まり合った蛇の様になり、”お印”となった。「向かう先は土地ではわたくしの威厳は届…

私物。

深く深くの気持ちで、誰にも渡したくって、真綿の詰まった箱に仕舞ってある。私の意識も心も、これは幼心の君の物なのに。

硝子の箱。

星は、終わりの頃はずたぼろの様子だった。船上の水と際限無い石。それと熱。始めは、綺麗な、灰白だった。生涯を徒花で外連味として過ごした。硝子を通して、外が見えた。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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