彼を抱いてどこまで行こう。 おぼれたままで どこまで行くのだろう。 呼吸もできないままで 何をみてるのだろう。 あたまいたいの。おなかいたいの。めまいがするの。 薄利。剥離。 乖離。解離。 声が聞きたくなる夜もあるし。 声も、何も厭になる夜もある。…
一期一会と申しますが。 あなたへ。伝えませう、此の気持ちを。今、あなたは此の言葉を詠だけでよいので、少しこっちに気づいて頂戴。 よいですか?例えばですが、今、あなたが小さなてふてになってしまわれたなら、どうでせう? 勿論あなたは空を舞います。…
恥の多い生涯を歩んできました。 水を汲むのも躊躇われ。喉、不快感に。咽鳴らしました。 雪は解けず、着物の裾を濡らします。晴れ着が汚されるのは可哀相。 じっと、見つめるのは吾が幼き時の思想など。 今日は晴れて参りましょう。 血は字を書くためにある…
誰もが自分のうちに君を見る。 意地悪はひとへの情熱のあかしだから、 愛のあかしとは言わぬまでも。 孤独に生きることは もう出来なくなってしまっていた。 弱くなっただけかもしれないけれど。
視覚 触覚 味覚 聴覚 嗅覚 ~~~~ 見ることは、距離を知ることができます。 ~~~ 触ることは、近さを感じられます。 ~~~ 味は、その人それぞれのもの。 ~~~ 聞こえるなら、目を覚まします。 ~~~ 香りは、思い出の一種。 眩暈は感覚器を惑わせる…
あたしにとっては君の強さも隠したがる弱さも全部 時の流れと空の色に これ以上望まないように 変わらない気持ちを飼育してくれている美しさなのです ~~~~ 無理しないで、とても大切なひとなのは変わらないから。 無理しない。時の流れと空の色に これ以…
となりあう事が有るのならば、ほとんど全てを知ることになる。 とても重たいこと。 とてもむつかしいこと。 けれど、全てを知ることは難しい。 ずっと、不可能と思っていたし。きっと、可能になることは無いと思う。 つまり、今までとなりあう事は無かったの…
自分が物だったら良かった。 そう仰られました。 本心を言えば、私も副う思って居りました。 君か私が物ならばいいと。常々そんな思想を這わせて居りました。 君が物ならば。 私は君を真綿の詰まったハコに仕舞って擱くでしょう。 私が物ならば。 何時壊れる…
私の血迷った行動にあの人はどれくらい ココロをひどく痛めてきたのだろう? ~~~~ 落ち着かないときは、トランキライザが欲しくなるから。 其れは、実際にオクスリだったり、安心できるひとだったり、音楽だったり、水だったりだけど。 落ち着かないとき…
let me c what spring is like on Jupit & Mars.
to create ties.
あくまで、前提として、私はうそつきです。 ウソを吐きます。 あなたにも ウソを吐きます。 此れから、あなたに 5回だけ と言います。 それは、ウソです。
世界はとても不思議。 どうして出会ったんだろう。 どうして近づいたんだろう。 此処に居ること。 其処にいるの? ねえ、ひとつだけでいいから教えてよ。 声を聞かせて。 笑って。 笑ってる? びっくりした。 沁みこんで、声が。 救われた。 けれど、 もっと…
いつも ウソをついていたから。 心をさらすことは できなかったんだけれど。 すっきりした気持ち。やさしくしてくれて、有難う。 私はうそつきです。きっと。
熱の在る夜。 回ることに飽きる。 いつもなら 気づくはずだった。 まだ 家に帰れる 、そう思っていた。 でも 隠されていたものを見つけた、そこに向かって 一歩進んだ。 近づいた。 眠ることはもうでき無そうだ。 いや、今の 此れは夢ではないのだろうか。 …
どこにも いばしょがない。 どこにもいない。 そういうこと。 どこにいてもいいのに、 どこにでも ばしょはあるのに。 座っていいんだよ? 通り道じゃなければ。 座って休んでもいいのに、ブックオフじゃなければ。 ここが空いてますよ。 わたしがここに座っ…
わたしが きみのぶんも しんぱいするから。 きみは心配しないでいいんだよ。 不安になる必要はないんだよ。 ~~~~ 目が覚めるのを待っているから。 それまでは 私が心配しているから。 君が苦しまないよう 祈っているから。 ~~ はやく元気になって。
いくつの道もあるよ。 まいご まいご。 ココにきたのは 何処に行くため? いらっしゃいませ こんばんは。 あなたを歓迎いたします。 さむい さむい。 どうぞ こちらへ。 あら さようなら。 またお越しを。
尊きものはその御言葉。 何度救ってくださいましたか? 言葉はココロ 尊きものはその御ココロ。 遠きにありは その御方。 過去にも 今にも その距離は離れ行くのみでしょう? 時間が距離を減らしてくれた。近くに居られた昔。 もう 無理ね! そんな 思い出。
夢から覚めても 私がここに居ない と 言う感覚が有った。 夢の中の人は それは あのひとだったのだろうか。 ~~~~ 夢の中。 おっしゃられる、 「かわらないよ」。 わたしは 消えて無くなった。 ~~~~ 言葉を交わす。 笑えない。 言葉は なんて重かった…
世界を見てきたような 話をしよう。 世界の全てを見てきたの。 全ての場所、全ての人、全ての家の屋根裏から、全ての子の生まれるところまで。 何もかもを見てきたの。 何処にでも居て、全てから感じ取る感覚。 感覚器。 世界を見つめたの、 それで。 ~~~…
(きっと私は)すごく大切にされています。 なにか返さなければ。 すごく迷惑なことを言います。 後から気づいても遅いのですが。 すごくひどい顔をして立っていました。 笑え、笑え。 すごく臆病です。 そのくせにやわらかい。 ココハ息がつまります。 御構…
思い出した。さっき。 私は あの人に救われた。 忘れていた。だから、恋愛感情とか いろいろ そんなものだと思ってた。 独占欲とか そんなだったと思ってた。 思い出したの。そうだ むかし たしかに わたしは。 スクワレタ。 いまも 多くの人に救われている。…
流れるもの 冷たい 水の中 呼吸を忘れて見る 水面 流されるもの 耳がハタラカナイ なにも聞こえない そんな気がする ああ 営みを忘れることが出来る 境目ってどこにあるんだっけ・・・ 私を形づくるものは まだ まだ 空の上にいるよりも 水の底にいるのは 剥…
まだ 子供だったから 言葉に縋った 例えば 結婚とか そういった言葉。 約束とか、そういったもので 無力から逃げ出したかった。 キスすることすら怖かったから。 気持ちを伝える方法がわからなかったから。 いつか 結婚したいね。 大人になったら キスしよう…
あたし、あなたの所に行きたいです。 死んじゃっていいから。 でも 死ぬまえに少しでいいからあなたの顔が見たかったです。あなたと手を繋ぎたかったです。声が聞きたかったです。 もう・・・一人でいたくありません。 最後にあなたに会いたかった。 さっき…
まだ生きています。 あなたからの返事が無いので寂しいです。 一人は嫌です。 外に出たいです。 水がほしいです。 寂しいです。 返事してください。
もう、こっちには あたししかいません。 最近の一週間くらいで70人くらい死んで、昨日の夜、のこっていた二人も動かなくなりました。 二人のおかげで、今まであたしはしなくてすんでいたけど、今は初めて人を捨てることをしなくちゃいけません。今までも見て…
思い出すよ、ずっと前のことを。手を繋いだこと。夜、眠れなかったこと。浴衣で、足が痛くて、花火が奇麗で。言葉の上にしかいなかったかもしれないユウキさんも。名前も知らなかったあの人も。君も。 今の君は、覚えていますか? 夏の夜、朝日を待って、家から…
いつかみたそら キライになること わすれられること 淡い期待 子供のころの夢 ただ言葉にすがってみた私 ウソは吐いてはいない 本当に心からそう思っただけ 憧れと 語呂の善さに 其の言葉を使っただけ 本当に 現実なんてわからなかったから 今では言葉も交わせな…