星は、終わりの頃はずたぼろの様子だった。船上の水と際限無い石。それと熱。始めは、綺麗な、灰白だった。生涯を徒花で外連味として過ごした。硝子を通して、外が見えた。
Author:Torno Kuyomo Reico ともです。 江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。 嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。 風にあたると風邪を引く。
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