徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

2016-01-01から1年間の記事一覧

思い出さされる。

想起される。刺激は記憶を想起だけして、記憶に留まらない。失われる。失われる。あの子にもう一度会いたい。記憶が飛ぶ22時の今の文章は、ちょっとだけ私の言葉。15ヶ月、ずーっと床に伏せていたらしい。

痛み。

痛い。反射的に作動する機能、保健体育で習った。結果の知覚に再度の痛み。いつまで思い出せるか。よくわからない。なんだかわからない。上手く動かない。最近ずっと、祈っているの。帰ってきてって。帰りたいってすぐに思ってしまう。思い出せないの。彼が…

衝動が勝手に行動を起こす。

彼、私を置いて。ベッドで蹲る間だけ一緒に一緒にグズグズする。帰ってきてってお願いしていたら、先週は神経痛が帰ってきた。チリチリした痛み。他の五感は、遠いのを感じる。元気が少ない。元気がない。それなのにまだいきている。元気はどこにあるのか。…

よに君は必要か。

Q1.お食事はいかがでしたか?A1.とても熱かった。汗をかいた。Q2.人生の問題に直面していて、ぴったりのときに、ちょうどぴったりの本を手に入れ、ぴったりのページを開き、まさにぴったりの答えを得たとすれば、それは偶然だと思いますか?A2.ぴったりと同…

十月半ばの温度。

夏でも冬でもないし、夏だっただろうから今は秋。冷たくなってきた空気。頬に当たれば熱い日差し。夜は、まだ音がしている。夜の音が変わったら、冬が来た頃合いになるはず。最近非常に赤いが冷たい。また、朝日に照らされたお城は青かった。20年来の先生に…

オオカミのしろ。

オオカミも、歳を重ねると白くなるのだろうか。食物連鎖の頂上にあるものを愛すれば、すべてを愛することになるって、理論について知りたかった。衝動の一日。小動物の一日。

十月二日の天気。

熱いようき。なんとかって言ったミュージアムに。沢山目に入れても頭に何も入ってこない。ガラスと人工光が私達を一定の距離をもたらすからかしら。書というものは文字を超えていた。有り余る、溢れ出る、滲み出る、平面上に最大限に広広とかたちをもってか…

十月一日の天気i。

晴れ。(じゅ)うがついっぴ。いたいっぴき。彼を独占したいから。そう考えると当時の言動の納得がいく。

体が大きくなること。

擦れて、擦り切れてまるで障子紙のように影や光を写すようになる。指先に唾液をつけて突けば穴が開く。現在では、過去になかったほど、普及していて、一般的に誰もが扱える。わざわざ東急ハンズでメジャー片手に歩き回ることもいらない。かつての神話は今は…

昨日の機能に帰納する。

九月最後の日。連日の雨で城山が崩れていて、百年生きる猫の百年と一日目を思う。回帰。何時だか振りに見た彼は、記憶の上でのものとは色が変わっているだろう。帰営。営巣の季節。秋なんて色の不確かなものは知らぬ。爪先までモノトーンで仕上げてあげたい…

爪声エコー。

音として逃された。跡は爪に残る。いくつもコダマしたのは自然と消えていった。一人、ベッドで、心臓の音をずっと聞いている。

あまいあまーいといかけ。

雨音に注意を向けてウタウタ。窓を少し開けて、水の音を数えていた。どうあるか、と問われても困ります。i am hearing by目はピカピカで耳はオトオトで指はピキピキ。猫のおヒゲはビリビリかもしれん。

オトハエネルギ。

話し声。繰り返し繰り返し、いつか伝わるように、いつか理するように。思考の指向性として趣味的。

九月二十四日の天気。

朝、起きたときには晴れていたのに。遊んでみた。弄んでみた。人類の犯していい領域の限界の内。普通。普通におなかがいたくなった。赤い水。お酒にタバコにアルコール、カフェインなんかも脳みそ直撃タイプね。iOS10にしたら、はよねろって言われたからねる…

あたまがいたいゲームボーイ。

20ヶ月ぶりにDSを起動させた。少しゲームでもしてみようと思って。本体やカセットの更新やらアカウントがどうとやらでゲームをするよりも先に頭痛が来た。コンピュータゲームであそぶのもむつかしい。

ひがん。

明日は秋分の日で、もう寒い寒い。上にもう一枚羽織る夜。夜中の色付け。悲願だった。夢に見たものだった。お彼岸に、痩せていく太陽に、昔の人は心配をしたんだろう。月に叢雲 花に風 歩く姿はユリのよう

あのこをおもいだす。

あの子を思い出す、私に有る人間の機能。もう思い出せない、そういった機能がある。あの子は私を我に返らせる。あの子にはそういったちからがある。声はきっと、右手の先にずっとある。

引っ掻いた跡。

引っ掻き回しても、探している本は見つからなかった。彼なら絶対に捨てるはずはないので、新しく買う気のは躊躇われる。新作を見た後は、いつものを見直してしまう。ズートピアをみた。だから、近く、またいつもの映画を見直すのだろう。いつでも、いつまで…

徒花外連味。

超臨界競技の非合法化。第三以降。摘花・落花・華に風。杳乎・落実・秩序の下り。

いつからか。

いつかからは問題ではない。また、いつかなるであろうことも。月に叢雲花に風。雲なんてないほうがいいし無風がいいに決まっている。いつからか大切にされたり、よいとされたりした。きっといつかはそうなるの。気づく人は、気にかける人は一人もいなくって…

九月十四日の天気。

となり町に雨。明日は中秋の月の日。十五夜を14日の月にあげるのは、一番パツンパツンに膨れたところだけいただく奴がいるから。密室。

杳乎さん愛してる。

さっき、ようこが死んだので。

五七五崩して六六六。

しょちもんもう かしょくおうと かとおうとう6 6 6たたたんたん たたたたんた たたたんたん書痴と文盲は似ており、過食は嘔吐で痩せ、過ぎて渡す値には応答が添えられる。せりなずな せりせりなずな せりなずな5 7 5季重ね雲丹イクラ 海栗ウニいくら 海胆帆…

徒花外連味。

内蔵を引きずり出す感じ。珈琲を淹れるのは楽しい。食べ物を楽しんで口にする。長期の晒す窓。

それに盲。

私が子供の頃から言われていたものもあるけれど、最近になってわかった特定の盲も多い。特定の盲を沢山見つけて、恐らくはまだいくつもあるだろうと言う結果に、結局に共感覚、と単純化と複雑化のシーソーのような問題に収斂されることが多い。文化や予備知…

われにかえれ。

おちつけ。衝動を抑えた、制御可能な状態になれ。生と死の間。冷静と情熱の間。緊張と弛緩。交感神経と副交感神経。覚醒と昏睡。ハイギアとローギア。

I have two hands in hand.

私は2本の手をその両手に持っている。うまく喋れないよう。私の手から出る不可視領域の光。誰にも会えない。喋れなくなったから会えない。だらか、あくしゅもできなくって。悲しいの。

かつて、司っていた。ふつうに美味しいと感じること。

本来、司っていたもの。かみのみち。神経。掌握できずに衰弱する。微弱の刺激、苦痛にならない程度の、その閾値を上回らないくらいの。意識・無意識に閾値は変えられる。共感覚で広げる。莨と珈琲だけ、美味しい。

濡れた四肢。

ファーによる輪郭が取り去られ、肉と筋とそれをのせる骨格が浮かぶ。四肢は枝のよう。体躯は熟れたウリ科の実のよう。やわらかいおなか。私。嘗て司っていたであろう神の系で遊ぶ。走ることはなくって、走らせる場合は制御を気にする。To have control.交換…

徒花外連味。

表す、と、暴く。吟じたり禁ざれたり。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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