徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

体が大きくなること。

擦れて、擦り切れてまるで障子紙のように影や光を写すようになる。指先に唾液をつけて突けば穴が開く。

現在では、過去になかったほど、普及していて、一般的に誰もが扱える。わざわざ東急ハンズでメジャー片手に歩き回ることもいらない。
かつての神話は今は体系的に分類的に語られ、逆引きで一発で合わさる。拡張に次ぐ拡張にクリアランスはミリミリだけれど。
職人世代は退職して、形骸化した・自動化された中で、手動での操作は既に個々人の趣味の中で育まれる。青天井に、それでも育つ緑。配線屋、古くは配管屋も今は気取って猫耳なんか生やしてる。
何台か、何代かを乗りつぶして赤は青に、黄色は白くなって、白黒と赤白の旗だけが人人のいない丘の上に残る。
おっきくなることで生まれる遊びは大きくなるほどになくなっていくのさ。育ちきった人間が思いっきり走らせられる場所は現状の現実には見当たらない。オフシーズンに場所と機材がどういった使われ方をしているかなんて気にされないもの。
パツンパツンを超えたら、発酵が進んでフックらモチモチ。月に海。空に星。宝石と例えられる尊い血。
美味しいところへ行けるようにセッティングして、キッチリ味付を守って、チューニングだったりカスタムだったりされた楽器をHPで超鳴らすのさ。
削れるだけ削って、今になってオカルトにも御札を付ける。
回り込まないと、赤とは言い切れぬ。これは光のドップラー効果を考慮したトマト。

彼の心のそれは、ダダ濁りしてるよ。お堀の水みたい。

際限なく繰り返して、本当に消えなくなるくらいに当て・繋げ続ける。
普段から使っていると、身に染み付いていて、見る人が見れば骨の曲がり具合なんかからバレるもの。
ハイロー・イニシャライズファイナライズ・前途洋洋高耐性。
 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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