しゃんぷしたいのよ。
今の意匠法・著作権法を考える。
著作権法の判例「佐賀錦袋帯事件」京都地裁平成元年6月15日判決より、"実用品に応用することを目的として制作された美的創作物は、美術工芸品を除き、すべて美術の著作物ではないことになって、相当ではない"。
意匠法の第三十八条(侵害とみなす行為)では、業として行う点を問われる。
法の下に暮らしている。遵法したいって気持ちで生活している。
先行して専攻していても網羅的に把握することはむつかしい。
野良の手仕事は減り、ではそれらのあった所をどのように置いておくかが問題になるのだろう。
法は許しても、この、これは、どう思うかな?
正解を選べない。
思い出せないだけで、来た道は確かにあっただろうに。
完全な密室の方舟の中の水。
金貨の口。
みねらるい!
「みねらる」は御照覧あれという意味。
「マンロマ」は”ときめきは大事だ”みたいな意味合い。
「ブックチョップマーク」は手栞のこと。
「慮る」を、ついつい”おもんぱかる”って読んでしまう。
「函南友子が新しい茶飲み友達を得る」
小春の日差しの中、公園のベンチに座っていた私は、手にした本のページをめくる。穏やかな時間を流している。風が心地よかった。静かな公園には、たまに人が通り過ぎるだけだった。様様な人人の暮らしの音が遠く滲んで合わさっていて、この日もその雰囲気に浸っていた。
そんな中、私の前を通り過ぎる二人組に目を留めた。まるで普通に、軽快な足取りで歩く姿に、私は瞬時驚愕する。その二人、片方は昔のひとの結城知恵だった。
勇気をだそうと思う。声を掛ける。上ずっていたかもしれない。
「お久しぶりですね。あの、調子はどうですか?」というようなことを言ったと思う。
「最近は良いよ。」と、知恵は答える。もう笑顔である。
私も微笑み返す。知恵は、今は視力がほとんど無いことを話し、私は心配そうに彼女を見つめた。しかし、知恵の何となしな所作、新しい生活に慣れているようだった。
もう一人は知恵の幼なじみで函南友子と言うらしい。友子も加え、私達はたくさん話しをした。友子は珈琲と単車と写真機を趣味としているらしく、その趣味に熱中している様子だった。私も珈琲は好きだが、友子が言うような蘊蓄はない。一方で、知恵は昔と変わらず穏やかな表情で話を聞いてくれた。
時間は過ぎ、公園も徐々に人が少なくなっていく中、私たちは話しは続く。友子は自分が働いていないことを軽く口にする。
「私、今は働いてないんだ。でも、浪費家っていうのも良いなって思って。」
私は友子の考え方が信じられなくって、彼女の好機の向きの輝きのようなものを訝しむ。
知恵が口を開いた。「友子は昔から本が好きだったよ。私たちが学生の頃も、友子が読んでいる本を借りたりしてたな。」
言われる分に友子は気恥ずかしそうにしていたが、私は友子が読書家だということを知り、彼女との会話に更に興味を持った。
「小説でも何でも、本をやってると、別の世界に浸れるから好き。私が経験したことがない世界、知らない世界は存在していたんだって信じられる。」
柔らかい友子の語り口からは、本に耽るのが好きなことが伝わってきた。図書館の近いこの公園は、彼女の縄張りなのかもしれない。
やがて、日が暮れる時間になり、私たちは別れることになった。友子は、「また会おうね。今度は私が珈琲を淹れてあげるから」と言って笑顔で手を振ってくれた。
帰り道、私は友子の言葉を思い出した。「浪費家っていうのも良いなって思って。」印象的だった。私自身にも当て嵌めてみよう。
新しい文明回帰。
近代化に置いての文化消失部分と不公平感、について。
明確に不公平を認知したのが、プログラミングの変数の命名規則の違和(1月から12月までを、0からの変数でカウントする)からで、数年前からの喉の小骨である。
当時、泣きながら捨てた馴染みある蓄積知は、もう揮発してしまった。
干支も八卦も度量衡も曜日も、して、それらの持つ意味も。
少しずつ暮らしている。
少しずつ思い出しながら暮らしている。
少しずつ忘れ去りながら暮らしている。
不知公然、未知整然。
独創的な形式の記録を読みながら世の先を占い憂い熟む。チリ合わず、アンビバレントで表現するちからが足りらない。
古いジャンバ。
整理をしていたら、古いジャンバが出てきた。黒色。
高校生時分から長くに使っていた。
クリーニングタグが付いていたけれど、それでも、沢山の付随を吸っていて、大いに重い。
袖を通すと、見慣れていた筈の袖元が見えた。
何度目かのナノマシン注射をしたというお話。
注射、確定的に2日程寝込むのだけれど、それを年に3回もやるとなると、純粋に私の体調に対するコストが高いのだ。県の会場には40人ものスタッフが動員されていたのだ。
期待値的なベネフィットは実感しにくいのだ。
冬は寒くなるのだ。
ずっと酩酊している感じがする。
Splatoon3が発売されて1ヶ月。酔いに向えの形。
麻痺は冷感の様、血にもベルヌーイ。
負荷で視野狭窄になるので意識的に首を左右に振る所作。
IAI以降。
Human's interface and I/O after ”Intelligence derived from artificial intelligence”
機能だけで言ったら、今のものより○○時代の物の方が良かったりする。贅沢を奢るのが良いとさるることもある。
職能の”奪い・与え”というのは、競争相手としてではなく、飽和的に市場自体が変化するということだった。
わからないのだ。
何が良いことになるのか、好きなひとや物が。
自家製の徒花と自家製の外連味ばかりで、あのひとの子供が欲しいという夢を見てはあのひとが誰だったか思い出せない。
怖い、水換えが。
メメントモリー2022夏。
個体の仕合せの輪郭を考えていて、蝶よ徒花よ苦味よ外連味よと明暗レンジを取ってみて、とうに、とうに思い出している。
水を飲む様にすんなりと手を見る。戻り手に、懐かしいに手をやる。
角を取った石は、たからものになるるのだわ。
徒花には外連味だけ。
個個単位に私にチエコさんが含まれるか。
個個に一般が通ずるか。
個に数はあるか。