2021-03-29 三月二十九日の天気。 ハコ 明るめの曇り空。全部咲いてしまうような、服を重ねていられないような、勢いの気温。温度、300程度の中で1パーセント内に体温が維持されていること。決定的に徹底的にナローな所に置き続けて、生きてゆくのって針に針を乗せるようなもの。死していないものとして、例えば、ソメイヨシノサクラなんてのがあちこちに植えられている。彼は枯らされることのない様に継がれている。仕合せの形は分からないけれど、轟轟と季は連れていく。