2021-03-24 肢に血が付いている。 ハコ 信じる心を試す様に、検査検査の日が続いた。地に脚が届かずに、ずっとずっと不安定を抱えている。末端の石は野生の時の名残なのだろう。本来の用途で全部は使われなく、なっていくのだろう。分化していく。細かく、一つずつに、丁寧に。各を測って、眠らせて、起こしていく。また、組み上げた時に、私が出来る。私が私であることを確認する為に、末端の石を眇め、感覚器に好きやら嫌いやらを付加してみる。流れへの応答があった。波形を一致させていく。曖昧にだけれど、体は覚えていた。もう、走らない。信じている。