ロープ、7メートルを5~7本。3メートルを5本。太さは7ミリ位。伸びの少ない素材で出来たもの。毛羽や末端はライターなんかで処理。
手ぬぐい、3枚から5枚程度。よだれなんかを拭いたり、あて布や目隠しに使えます。あて布にはタオルは絶対に使いません、食い込み具合がわからなくなります。
裁ちばさみ。安全の為。
手元を照らす物もあると良いかも。
ハコなり鞄に一式は入れておく。
耳栓、あるいはヘッドホンやイヤホン。アイマスクなんかも。
すぐに水分が取れるように飲み物も。
身鏡もいい小道具になります。
縛る側は時間の把握を確実にできるようにしておきます。初心者には、緊縛はプレイにおいて、前戯の一種です。互いが演じ手として集中できるのは20分が限界ですし、血行的にもそのくらいまでがリミット。季節に合わせて空調管理も。
ゼッタイ必要なものに完全なプライベートな、安心できる場所の用意を。
数時間程度、縛り跡が残る場合があるので考慮を。
どんなプレイにおいても必要ですが、「もうむり」って意味合いのキーワードや仕草を相談しておきます。
基本は7メートル縄を継ぎ足しながら使います。縄を折り返して、折り返しの所を先っぽにして二重の状態で這わせます。見栄えも良くて、跡も残りにくいです。
縛り方の種類や体型で本数は変わるけれど、使う本数としての目安。後手胸縄で2~3本。腰縄で1~2本。足揃え飾り縄で1~2本。亀甲縛りで3~5本。
無理に引っ張ったりしないでどんどん縄は継ぎましょう。綺麗な縄端の処理も魅力。
吊るしは初心者は禁止。
着衣において、ショーツに穴があきます。割とすぐに穴があきます。縄と下着の素材、縛り方とそのきつさによります。適時に手ぬぐいなどを当てます。
後手縛りで伏せた体勢では体重が変な所に集中して掛かることが有ります。手のひらを広げて倒れると楽だったりします。クッションや枕を噛ませて体重を分散させてください。
木の床とかは体温がすごく持って行かれます。
縛り慣れていないと慌てます。慌てた様子はムードを壊すこともあります。視覚や聴覚の遮断で隠してしまうのも手です。
最後に。
私は緊縛を目的と思っていません。緊張と弛緩の演出のための手段です。
正しい縛り方で安全な緊縛プレイを楽しみましょう。
風邪を引いたので今日はこんな記事。