徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

***時代。

なにもできなくなることをけいけんしたことがあって、そのときもちいさくちいさくさえずっていた。

ひろいせかいでくらしていくのに、わたしたちはたがいのいちをくちもとで。

ふつうのことばをつぶやくだけに、わたしはいきるのです。

簡単なことや当たり前のことができず、生活できず、断続的に喘ぐだけのワンルーム

多くはないものを消費して、浪費して、消化して、弄花にもならない時間を垂れ流す。

廃頽や衰退に美もなくて、衰弱していく機能になにも口にしない時代。

時が止まっている所があって、そこだけは手放さないように。切れないようにそっとそっと。

時が積もっていく場所はあって、それが、とものでした。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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