おおかみこどもの雨と雪を観てきました。
考えさせられることが沢山見つかる映画でした。
今日はお休みの日、だと思っていたら試験があったりしました。
それでも朝はゆっくりと眠っていました、よく眠れたと思います。
夕方から見たかった映画、おおかみこどもを見に。
帰りに寄った本屋さんで本を数冊、いい収穫でした。ともだちはカードダスしてました。
続きより、感想。見た人向け。
同監督の先の作品よりも上手だったと思います。
十分に面白かったです。
たかお(仮)は人間として生きた(生きようとしていた)けれど、それを自身がどう思っていたのかは明かされませんでした。
その答えを子どもたちが見つける物語でした。
生きる意味を考える、運命を決めるお話。
雨くんがいい子に育って嬉しい、って映画。
先生が素敵。
沢山動物が出てきて楽しかったです。
勉強家なお母さんが印象的。
誰にも相談できない状態に置かれて、とても強い人でした。
花さんの思いはとてもとても大きなものだったと表現されていて、雨くんがそれを見つめるシーンはクライマックス。
雨くんは先生に沢山を学んだけれど、お母さんからは沢山を受けていたと気づいたシーン。
お母さんは雨くんが育ったことを知って、晴れました。
正しい家族。
雨くんの選んだものは本能だったのでしょうか。
多分に、あるべき姿だったのでしょう。
運命だったのでしょう。
一つの正解に歩んだのでしょう。
それを選べた環境にあったこと。
多様性の人の多い世界で、狼が生きていける場所が、この物語の中にはありました。
だいじなこと。