大体納得で、”いつものエヴァ”を引き継ぎつつで、娯楽的なシーンも多く、あんまり泣くシーンはなかった、という感じでした。
世界が一周して正常化して終わり、という完結。そういう最後の場合、((大好きな)キャラクタ各位が普通に暮らしていて、)よかった気持ちになるのが良いのだけれど、今作ではその最後の一周した後の世界で最後に持っていったのが真希波(巻波?)で、ヒロイン戦争の決着。この真希波さん、大学の先輩の事が好きで、その先輩の息子に手を出すという、ショタコンである。
カヲル・レイ、両氏は役割を果たしたので良い、ということにされた感じ。(黒波がポカってきてペシャってなって、モシャ波が出てきて、面白かったですね。)
アスカの格上げ。オリジナル・旧劇・コミック版との一番の違いがアスカの敷波シリーズ設定。大分に物語に貢献したね、良かったですね、という感じ。シンちゃんと和解もしたし。
ゲンドウくんの補完が、結局の所、新劇場版の最後と旧劇の差なのかもしれない。
他のひとたちは、だいたい、その後に普通に暮らしているのだろう。
(観劇後の気持ちのまとめ。パンフレット等未読。)