キッツいのを紛らわせるには優しすぎるくらいの薄い煙。伏流の香りが脳みそに何かを問いかけたけれど低血圧で頭はそれ以上動かなかった。
食事を取ると苦しい。食後に苦しくなるのが最近の普通になっている私。
食休みの時に、爆音が響いて、ガラスの向こうに花火があった。自動的に萎縮する。10分くらいで終わる。短時間でよかった。
ウィンストンでは足りなくって、缶ピは重くて、コンビニまで少し歩いた。
色んな人の出した音が木霊する夜の町は、風も冷たくて、私を不安にさせた。
月がぱつんぱつんだった。
吃驚して二時間で、まだドキドキしている。