徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

ps3ゲームrainのはじめの感想。

ps3でダンロード販売されているゲーム、rainを一周しました。

以下に感想など。

ネタバレなど含みます。

rainのお値段は1500円。映画館に行くのと同じくらい。

一周目のプレイ時間が3時間。映画一本と同じくらい。

難易度は低めで、操作は易しかったです。ヒント無しでも簡単。

ボリュームとしては、icoの一周目が8時間前後だったと記憶しているのですが、時間相応に軽め。全部で8章、5章目当たりからどんな風に終わるかなって気になっていました。

ジャンルは「ico」ですね。一応はアクションパズルになるのでしょう。ギャルゲーですね。

さて、私の感想みたいなもの。

苦しゅうない。私好みのゲームでした。

夜の街は怖いけれど、ひとりじゃなければ大丈夫。そんなゲーム。

少年のことは「ぼく」、少女のことは「お嬢」「あめ子ちゃん」って勝手に呼んでいました。

プレイヤーキャラの少年と、気付けば連れとなっていた少女。二人の距離が伝わって、私は彼らを応援していました。

あっさり死んでしまうぼく、死ぬ時は死ぬお嬢。少女の手に因って少年を殺すこともできました。満足。

二周目からは、安心して、夜の雨の散歩を楽しみたいです。もう少しの間、rainの世界に居たい。

一周したところでの大体の感想でした。

私の中でのゲームに対しての価値観は、PS2ゲームICOの存在が大きいです。

rainにおいても、友達にicoみたいなゲームを見つけたと教えてもらっての購入でした。ゲーム方面のアンテナが低くなっていた所にrainを知れたのは幸運だったと思います。

はい、icoを愛して止まない私ですが、ゲームicoに惚れて十数年が経ちました。

icoと同じように楽しめて、初見の一度限りを味わえて、今の私にちょうどいい程度に短いお話。そんなゲームは今知っているだけでrainだけです。

見方というか、条件が変わる仮定として、私が今よりも若かったり、icoを知らなかったとしたら、rainにどんな印象を持ったかと想像します。惚れてたでしょうか。愛したでしょうか。

結果、現実、現在。

私、rain好きです。

セーブポイントを記念撮影。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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