世の中には避妊の知識は一定以上の認知がされていると思います。
さて、では不妊についてはどうでしょう。
女性は年齢を重ねると、確実に自然妊娠率は下がります。
原因は卵子の性質に因るものです、卵子は実年齢と同じく老化し、アンチエイジング等は事実上できません。
不妊症の確率は年齢に対して指数関数的に増えます。
具体的には30歳はひとつの目安で、それ以降は不妊治療が必要になる確率が大きくなります。
実際に不妊症治療の初診は35歳くらいの女性が多いようです。
26歳と言えば仕事も恋愛も充実している人が多いでしょう。
けれど、人生の中で子どもを産む時期を少しでも考える年齢でもあります。
不妊治療の負担はとても大きいと言われます。
自分の遺伝子を受け継いだ子どもを授かること、きっときっと人の幸せの一つの最高のものでしょう。
子どもを産めるかどうか、それを支えられる社会であるかどうか。
子育ての出来る社会のため、私も少しでもと学んでいます。
不妊への理解が遅れているのは事実です。
26歳の方へ、自身やパートナーと向きあうことをお願いします。