それはもう病的だった。
七時間を越える睡眠時間は脳を破壊する、なんてことは今まで100回聞いた気もする。
異常な長さの睡眠などは、質の悪い休眠などは、物理的に体に悪いだろう。
非常な眠さや、質の悪い思考などは、健全な精神を殺すだろう。
まま。どう考えてもどう捉えてもどう見たって、ここのところの私は変態的に眠り続けていた。24時間のうち実際に意識があったのは5時間くらいだった日もある。
死んでいるのと変わらない、社会的には。経済的には死んでいたほうが益しだろう。
そんな感じに二千十一年の八月は半分ほど過ぎてしまい、今。
外にでない日があると、その間は確実にタバコの供給は絶たれるわけで、今日は半日ほど煙草を切らして過ごしました。
夕食の後、カブでお店まで。
高い丸い月が大きかった。
数日前に流れ星を見たので、この流星群に望むものはなし。
もう九時。
床につきます。