徒花外連味

ともの2。 TOMO's since 2005

浅はかさ、もしくは眠って観る夢と空想の自己の程度の差について。

てふが留まりました。肱の辺りに。それは偶然でしょうか。どうして花も無い、人に。動けば離れてしまうと考え、離れてしまうのは残念だと思い、息を止めて唯見つめました。飛び発てば、私は残念に思ってしまうでしょう。

唯、ただ嬉しかったのです。子供が何に対して喜ぶかが大人には想像できないように、私は私自身が何に喜びを得るのかは分かりませんでした。蝶が綺麗でした。それが嬉しくあったのです。

最近、私は現実と間違えるような夢を見ます。息が出来ない程の焦燥に泣きそうになる夢を見ます。

 *わたしについて。

Author:Torno Kuyomo Reico
ともです。

江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。
嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。

風にあたると風邪を引く。





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