略。片隅に思い起こされた、夏だったかの朝早い時間の事。暗い時刻の通信。花の名前をその時に考えて付けるような、多分、優しさ。白くて、赤くなる様は、屹度、熱だった。草々不一。
空は雨降ることなく白い雲のようなものが一面。柔らかい光。唯一の一助の所が隠れており、当時を知ることが出来ない。どうにも流れ・散逸が速い。一握の黒、あるいは白である。泣きながら理解をしている。
Author:Torno Kuyomo Reico ともです。 江国湖畔に住んでいます。イタチ飼いでした。 嗜む程度に莨と珈琲依存。趣味は繰り返すこと。好きな人や物が多すぎたはずなのに、思い出せないのだわ。 風にあたると風邪を引く。
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